「子犬の散歩はいつから行けるの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
筆者も甲斐犬の子犬を迎え入れた際に、一緒に散歩にいけることを楽しみにしてたのですが、果たしてどのタイミングでの散歩デビューが適切なのかが分からなかったので本記事で簡潔にまとめてみました!
同様の悩みを持つ方に少しでも参考になれば幸いです。
子犬の散歩はいつから出来る?
ずばり、一般的に安心して散歩ができるようになるのは「生後約4カ月」となり、混合ワクチンの3回目が終了した後となります。
※ワクチン接種は動物病院によっては2回で問題ないとする場合もあります。筆者が利用している動物病院が2回でしたが、胎内で母犬のワクチンを受け継いでいるからということでした。
※ワクチン接種直後は一時的に免疫が低下、また体調不良になる場合も良くありますので、2週間程度は時間をあけましょう。
〈経験談〉
筆者は結局ワクチン接種が完了してから2週間程度経過後に散歩を開始しました。ワクチンが2回で完了したこともあり、生後3.5カ月でのスタートでした。
なお、個体差もありますので、不安な場合はかかりつけの獣医師に相談してください。
ワクチンの接種スケジュールについては、以下の記事を確認してください。
子犬の散歩で注意すること
子犬を散歩するときは以下のことに注意しましょう。
散歩コースは徐々に長くしていくこと
最初から長い距離や時間歩くのではなく、徐々に散歩に慣らしていきましょう。
交通量が少なく、近所であること
慣れないうちは、車などの音や接近を怖がることがあります。
自宅近くが交通量が多い場合は、静かな場所まで抱っこして連れていき、地面に降ろすようにしましょう。犬が安心出来るよう散歩はなるべく近所から始め、徐々に範囲を広げていくのが良いです。
〈経験談〉
なお、筆者も最近散歩を始めましたが車などの音はもちろんですが、最初のうちは排泄もどこでするのか分かりません。いきなり道路の真ん中で…なんてこともありますので、交通量が少ない場所を選ぶのがおススメです。
これは飼い犬の甲斐犬やぶが道の真ん中で排泄してしまった時の動画です。
天候
強い雨や雷、風がある日は避けましょう。
また、夏場の散歩は日光によりアスファルトが非常に熱くなります。肉球を痛めてしまうこともあるので、注意しましょう。
〈経験談〉
夏場(7月、8月)は、散歩出来る時間が限られています。
あくまで筆者の経験ですが、朝は7時半まで、夜は19時以降でないと気温が高くまた地面が熱いので、散歩には向かないと思われます。
※もちろん地域によって差がありますが、筆者の場合は東京在住です。
誤飲
子犬は落ちているものに何でも興味を示し、口に入れようとします。
中にはタバコやプラスチックなど、犬にとって非常に危険なものもあります。
散歩中は子犬からは目を話さず、飼い主自身も周囲に目を光らせましょう。
〈経験談〉
本当に驚くほどなんでも口に入れます。
散歩初期は前を向いて歩いているというよりは、落ちているものが気になり過ぎてずっと下を向いて歩いているという感じです。笑
思った以上ですので、要注意です。
散歩デビュー前にやっておくべきこと
散歩をスタートする前に自宅で出来る準備もあります!今日はそのうち2つをご紹介します。
首輪やハーネスを付ける練習を行う
中には首輪やハーネスを嫌がる犬もいます。散歩デビュー時にスムーズに付けられるよう、自宅で付ける練習をしておきましょう。うまく付けられた場合は、おやつをあげるなどすると良いでしょう。
〈経験談〉
ブリーダーさんから散歩を始める前に自宅で首輪をしばらく(15分程度)はめた状態で過ごしてみるのもおススメと教えてもらったので、それを何度か行っていました。
見ていただいた方が分かりやすいので、うちの甲斐犬がはじめて首輪を付けた時の様子を動画にしました。嫌がっている様子を参考にしてください。笑
ワクチン3回目が終わるまで散歩に行けないの?
迎え入れた可愛い可愛い子犬。早く一緒に散歩に行きたいけど、ワクチンが終わるまで一緒に散歩は無理?と思われた方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
基本的にはワクチンが終わった後が望ましいですが、社会化が遅れてしまう可能性もあります。そのため、中にはある程度のリスクを承知で3回目のワクチン完了前に通常通り散歩を開始する方もいますが、筆者は少し心配でしたので地面には降ろさず、抱っこしながらの「ならし散歩」を行いました。
抱っこ紐買った方が間違いなく良いのですが、私の場合はパーカーの中に入れて10分程度散歩していました。
以下の写真はその様子です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
筆者が犬の散歩をスタートする際に疑問に思っていたことをまとめてみました。
犬の安全を確保しつつ、是非楽しい散歩ライフをスタートしてください!